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文献詳細

雑誌文献

medicina34巻12号

1997年11月発行

文献概要

今月の主題 臨床医のための遺伝子工学 遺伝子工学の臨床への応用 疾患解析への応用

老化

著者: 名倉潤1 三木哲郎1

所属機関: 1大阪大学医学部第4内科

ページ範囲:P.2146 - P.2148

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 1970年に特異的な部位を切断する制限酵素が発見され,1973年に組み換えDNA技術が確立して以来,遺伝子工学は医学,生物学のほとんどの分野において欠くことのできない技術となった.老化研究もその例外ではなく,ほとんどの老化研究に遺伝子工学が使用されている.
 そこで本項では,種々の老化研究による知見とそれに基づいた老化に対する統合的な概念,および最近のトピックスとして,老化の代表的モデル疾患であるWerner症候群原因遺伝子単離とその後の研究を中心に紹介する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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