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文献詳細

雑誌文献

medicina34巻12号

1997年11月発行

文献概要

今月の主題 臨床医のための遺伝子工学 遺伝子工学のトピックス

核酸医薬の臨床応用

著者: 青木元邦1 森下竜一1 檜垣實男1 荻原俊男1

所属機関: 1大阪大学医学部第4内科

ページ範囲:P.2191 - P.2193

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 分子生物学の進歩は,従来の医療では治療困難であった疾患に対し遺伝子治療という新しい治療法を与え,その流れは循環器領域にも及びつつある.遺伝子治療の一つの方法は,核酸合成機で作製されるアンチセンスオリゴヌクレオタイド(アンチセンスオリゴ)であり,新しい核酸医薬という薬物療法の概念を作った.この核酸医薬の新しい仲間として,おとり(デコイ)型核酸医薬やリボザイムが開発されてきて注目を集めている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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