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Drug Information 副作用情報・20
薬剤性血液障害(1)—白血球減少・無顆粒球症(その1)
著者: 浜六郎1
所属機関: 1医薬ビジランスセンターJIP
ページ範囲:P.2253 - P.2256
文献購入ページに移動 血液障害,特に無顆粒球症は,生命にかかわる重大な薬剤性反応の1つである.このシリーズでは,すでにH2ブロッカーによる血液障害について解説した.また,クロラムフェニコールによる再生不良性貧血は社会的な問題にもなり,アメリカではこの問題を通じて,血液学者のWintrobeらの提唱で医師会に薬剤性血液障害の登録システムが発足し,薬剤による副作用モニタリングの先駆け的な存在となった.
これから何回かは,薬剤性血液障害について解説する.今回はまず,白血球系の異常について述べたい.
これから何回かは,薬剤性血液障害について解説する.今回はまず,白血球系の異常について述べたい.
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