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今月の主題 脳卒中プラクティス 脳卒中診療のための基礎知識—予防と病型分類
心疾患に対する対応
著者: 山之内博1
所属機関: 1東京都老人医療センター神経内科
ページ範囲:P.2289 - P.2291
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●心由来の脳塞栓の原因として最も多いのは,心房細動,ことに非弁膜症性の心房細動(NVAF)である.
●AFに伴う塞栓の一次予防にワルファリン治療は有効である.アスピリンの効果はまだ確認されていない.
●脳塞栓の再発予防に長期間のワルファリン治療(抗凝固療法)は有効である.
●長期間の抗凝固療法では出血性合併症に注意する必要がある.
●心由来の脳塞栓の原因として最も多いのは,心房細動,ことに非弁膜症性の心房細動(NVAF)である.
●AFに伴う塞栓の一次予防にワルファリン治療は有効である.アスピリンの効果はまだ確認されていない.
●脳塞栓の再発予防に長期間のワルファリン治療(抗凝固療法)は有効である.
●長期間の抗凝固療法では出血性合併症に注意する必要がある.
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