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文献詳細

雑誌文献

medicina34巻13号

1997年12月発行

文献概要

今月の主題 脳卒中プラクティス 発症時の外来診療のポイント

初診時の問診・診察の流れ

著者: 高木誠1

所属機関: 1東京都済生会中央病院神経内科

ページ範囲:P.2301 - P.2303

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ポイント
●脳卒中の疑われる患者が来院した場合は,まず的確かつ迅速な問診と診察を行った後に頭部CTを施行すべきである.
●問診では発症時の状況と経過,症状の内容と随伴症状,脳卒中のリスクファクターの有無について聴くことが必要である.
●問診と神経学的診察は,病巣の局在診断と同時に,脳卒中の病型や原因の診断にも有力な情報を与える.
●脳卒中の神経学的診察では,軽い片麻痺,神経眼科的所見,高次皮質徴候についての所見のとりかたと解釈に習熟すべきである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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