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文献概要
今月の主題 脳卒中プラクティス 発症時の外来診療のポイント
初診時の問診・診察の流れ
著者: 高木誠1
所属機関: 1東京都済生会中央病院神経内科
ページ範囲:P.2301 - P.2303
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●脳卒中の疑われる患者が来院した場合は,まず的確かつ迅速な問診と診察を行った後に頭部CTを施行すべきである.
●問診では発症時の状況と経過,症状の内容と随伴症状,脳卒中のリスクファクターの有無について聴くことが必要である.
●問診と神経学的診察は,病巣の局在診断と同時に,脳卒中の病型や原因の診断にも有力な情報を与える.
●脳卒中の神経学的診察では,軽い片麻痺,神経眼科的所見,高次皮質徴候についての所見のとりかたと解釈に習熟すべきである.
●脳卒中の疑われる患者が来院した場合は,まず的確かつ迅速な問診と診察を行った後に頭部CTを施行すべきである.
●問診では発症時の状況と経過,症状の内容と随伴症状,脳卒中のリスクファクターの有無について聴くことが必要である.
●問診と神経学的診察は,病巣の局在診断と同時に,脳卒中の病型や原因の診断にも有力な情報を与える.
●脳卒中の神経学的診察では,軽い片麻痺,神経眼科的所見,高次皮質徴候についての所見のとりかたと解釈に習熟すべきである.
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