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今月の主題 脳卒中プラクティス 急性期の治療
脳卒中急性期治療の原則
著者: 棚橋紀夫1
所属機関: 1慶應義塾大学医学部神経内科
ページ範囲:P.2353 - P.2355
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●脳卒中急性期では,安静,呼吸管理,血圧管理,補液が重要である.
●急性期の高血圧では,異常高血圧(220/130mmHg以上)以外は降圧を必要としない.
●主幹動脈閉塞の場合は,脳循環自動調節能の障害がみられる場合があり頭部挙上に注意を要する.
●脳卒中急性期患者では肺炎,静脈血栓症,肺塞栓,褥瘡,関節拘縮などの予防のため,体位変換,麻痺肢の他動運動を発症24時間以内に開始する.
●脳卒中急性期では,安静,呼吸管理,血圧管理,補液が重要である.
●急性期の高血圧では,異常高血圧(220/130mmHg以上)以外は降圧を必要としない.
●主幹動脈閉塞の場合は,脳循環自動調節能の障害がみられる場合があり頭部挙上に注意を要する.
●脳卒中急性期患者では肺炎,静脈血栓症,肺塞栓,褥瘡,関節拘縮などの予防のため,体位変換,麻痺肢の他動運動を発症24時間以内に開始する.
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