文献詳細
文献概要
今月の主題 アレルギー疾患の最近の考え方と治療 アレルギー疾患の治療ガイドライン
アトピー性皮膚炎
著者: 片山一朗1
所属機関: 1長崎大学医学部皮膚科
ページ範囲:P.298 - P.301
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●アトピー性皮膚炎は近年,その成人例の増加と重症化が大きな社会問題となっている.
●皮膚科学会によるアトピー性皮膚炎の診断基準や重症度判定スコアの作成,日本アレルギー学会による治療のガイドラインの作成により,きめの細かい治療が可能になりつつある.
●患者一人一人の増悪因子を見いだすことがアトピー性皮膚炎の治療では最も重要であり,症状に合わせたきめの細かい外用療法が要求される.
●コントロールスタディのない民間療法は避けるべきである.
●アトピー性皮膚炎は近年,その成人例の増加と重症化が大きな社会問題となっている.
●皮膚科学会によるアトピー性皮膚炎の診断基準や重症度判定スコアの作成,日本アレルギー学会による治療のガイドラインの作成により,きめの細かい治療が可能になりつつある.
●患者一人一人の増悪因子を見いだすことがアトピー性皮膚炎の治療では最も重要であり,症状に合わせたきめの細かい外用療法が要求される.
●コントロールスタディのない民間療法は避けるべきである.
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