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文献詳細

雑誌文献

medicina34巻2号

1997年02月発行

文献概要

今月の主題 アレルギー疾患の最近の考え方と治療 特殊なアレルギー

ハチアレルギー

著者: 山田吾郎1

所属機関: 1下都賀郡市医師会病院内科

ページ範囲:P.314 - P.316

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ポイント
●ハチアレルギーはハチ刺傷による全身性アナフィラキシー反応で,全身性蕁麻疹,気道収縮,血圧低下,意識障害などを呈する.
●ハチ毒成分のなかでホスホリパーゼやピアルロニダーゼなどが抗原となり,特異的IgEを介して起こるI型アレルギー反応が主体である.
●アナフィラキシー反応にはエピネフリン,ステロイド剤,抗ヒスタミン剤などの投与が有効である.
●長期的治療として,減感作療法が予防的治療として有効である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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