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文献詳細

雑誌文献

medicina34巻2号

1997年02月発行

文献概要

今月の主題 アレルギー疾患の最近の考え方と治療 アレルギー性疾患治療の最近の話題

経口減感作療法

著者: 須甲松伸1 佐藤元2

所属機関: 1東京大学医学部物療内科 2筑波大学医療技術短大部

ページ範囲:P.337 - P.339

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ポイント
●注射による減感作療法は,手技の煩雑さ,通院負担,全身の副反応の懸念など解決すべき問題があるが,経口減感作療法は簡便で安全性が高い.
●アレルゲンの選定,投与方法の工夫により,その有効性も上がってきている.
●経口免疫寛容を誘導する方法として,アレルギー疾患のみならず自己免疫性疾患においても応用への期待が高い.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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