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文献詳細

雑誌文献

medicina34巻2号

1997年02月発行

今月の主題 アレルギー疾患の最近の考え方と治療

アレルギー疾患治療の将来的展望

T細胞ワクチネーション/ペプチド療法

著者: 岩本逸夫1 中川典明1 倉沢和宏1

所属機関: 1千葉大学医学部第2内科

ページ範囲:P.351 - P.353

文献概要

ポイント
●T細胞ワクチネーションとペプチド療法は,抗原特異的免疫抑制療法として研究開発中である.
●T細胞ワクチネーションは,抗原特異的T細胞に対する免疫反応を誘導し,抗原特異的T細胞を抑制する方法である.
●抗原ペプチドを修飾したペプチドによって抗原特異的T細胞を刺激した場合,T細胞の反応は様々で,T細胞不応答が誘導されることもある.
●抗原ペプチドの投与法によっては,抗原特異的T細胞に免疫寛容を導入することも可能である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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