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文献詳細

雑誌文献

medicina34巻3号

1997年03月発行

文献概要

今月の主題 消化器疾患の低侵襲治療手技 食道疾患

食道狭窄

著者: 嶋尾仁1 森瀬昌樹1 比企能樹1

所属機関: 1北里大学東病院消化器外科

ページ範囲:P.434 - P.436

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ポイント
●食道狭窄治療法として内視鏡的ブジーが行われる.
●悪性狭窄では拡張維持のため,ブジーの直後にステントが留置される.
●ステントはself-expandingタイプが挿入が容易である.
●ステントは抗癌剤治療や放射線治療と併用する.
●ブジー,ステント留置では穿孔と遅発性食道潰瘍に注意を払う.
●内視鏡胃瘻造設術の併用は,在宅期間の延長に有用である.
●悪性狭窄の治療は,経口摂取改善を目的とした姑息的治療で予後は不良である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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