文献詳細
文献概要
今月の主題 消化器疾患の低侵襲治療手技 胃・十二指腸疾患
胃腫瘍—経胃瘻的アプローチ
著者: 村井隆三1
所属機関: 1東京慈恵会医科大学外科
ページ範囲:P.458 - P.460
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●経皮経胃壁内視鏡下粘膜切除術(PTEMR)とは,局所麻酔下に行う胃瘻を用いた内視鏡下粘膜切除術である.
●内視鏡下に胃瘻を造設し,ここから腹腔鏡下手術用把持鉗子を胃内に直接挿入し,病変部を大きく確実に把持し,スネア鉗子にて粘膜切除を行う.
●EMR適応上限である20mm前後の比較的大きな病変でも,一括切除が可能である.
●噴門部などのEMR困難部位でも,容易にアプローチ可能である.
●経皮経胃壁内視鏡下粘膜切除術(PTEMR)とは,局所麻酔下に行う胃瘻を用いた内視鏡下粘膜切除術である.
●内視鏡下に胃瘻を造設し,ここから腹腔鏡下手術用把持鉗子を胃内に直接挿入し,病変部を大きく確実に把持し,スネア鉗子にて粘膜切除を行う.
●EMR適応上限である20mm前後の比較的大きな病変でも,一括切除が可能である.
●噴門部などのEMR困難部位でも,容易にアプローチ可能である.
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