文献詳細
今月の主題 消化器疾患の低侵襲治療手技
腸疾患
文献概要
ポイント
●大腸では,粘膜内癌の診断基準が病理医によって異なっているのが現状である.
●生検はせず,摘除生検としての内視鏡切除を行う.
●内視鏡治療の適応は,粘膜内病変とsm1aまでの癌である.
●non-lifting sign陰性なら内視鏡切除可能である.
●病理組織でsm1b以深の深部浸潤,脈管侵襲陽性,切除断端の癌浸潤陽性,低・中分化腺癌のいずれかが認められれば,追加腸切除の適応である.
●大腸では,粘膜内癌の診断基準が病理医によって異なっているのが現状である.
●生検はせず,摘除生検としての内視鏡切除を行う.
●内視鏡治療の適応は,粘膜内病変とsm1aまでの癌である.
●non-lifting sign陰性なら内視鏡切除可能である.
●病理組織でsm1b以深の深部浸潤,脈管侵襲陽性,切除断端の癌浸潤陽性,低・中分化腺癌のいずれかが認められれば,追加腸切除の適応である.
掲載誌情報