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文献詳細

雑誌文献

medicina34巻3号

1997年03月発行

今月の主題 消化器疾患の低侵襲治療手技

腸疾患

進行大腸癌に対する腹腔鏡補助下手術

著者: 宮島伸宜1 山川達郎1

所属機関: 1帝京大学溝口病院外科

ページ範囲:P.475 - P.476

文献概要

ポイント
●進行大腸癌に対して低侵襲手術を行う場合,根治性が損なわれることがあってはならない.
●腹腔鏡下手術と通常の開腹手術を比較して,摘出リンパ節の個数に差はなく,十分な根治性が得られた.
●手術時間は腹腔鏡下手術で長くなる傾向があったが,手術手技の向上とともに短縮すると考えられる.
●腹腔鏡下手術後の回復は早く,優れた術式であると考えられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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