文献詳細
文献概要
今月の主題 消化器疾患の低侵襲治療手技 腸疾患
進行大腸癌に対する腹腔鏡補助下手術
著者: 宮島伸宜1 山川達郎1
所属機関: 1帝京大学溝口病院外科
ページ範囲:P.475 - P.476
文献購入ページに移動ポイント
●進行大腸癌に対して低侵襲手術を行う場合,根治性が損なわれることがあってはならない.
●腹腔鏡下手術と通常の開腹手術を比較して,摘出リンパ節の個数に差はなく,十分な根治性が得られた.
●手術時間は腹腔鏡下手術で長くなる傾向があったが,手術手技の向上とともに短縮すると考えられる.
●腹腔鏡下手術後の回復は早く,優れた術式であると考えられる.
●進行大腸癌に対して低侵襲手術を行う場合,根治性が損なわれることがあってはならない.
●腹腔鏡下手術と通常の開腹手術を比較して,摘出リンパ節の個数に差はなく,十分な根治性が得られた.
●手術時間は腹腔鏡下手術で長くなる傾向があったが,手術手技の向上とともに短縮すると考えられる.
●腹腔鏡下手術後の回復は早く,優れた術式であると考えられる.
掲載誌情報