文献詳細
文献概要
今月の主題 消化器疾患の低侵襲治療手技 膵・胆道系疾患
胆嚢内結石
著者: 門田俊夫1
所属機関: 1埼玉医療生活協同組合羽生病院外科
ページ範囲:P.496 - P.498
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●胆嚢壁に異常を認めない無症状胆石は,定期的な超音波検査を前提に,経過観察が推奨される.
●有症状の胆石症には処置が必要である.
●その際,超音波検査やCT所見上,コレステロール結石には,胆石溶解療法,体外衝撃波療法(ESWL),腹腔鏡下胆嚢摘除術のいずれかを選択する.
●そのほかの結石には,腹腔鏡下胆嚢摘除術が最も適した術式といえる.
●腹腔鏡下胆嚢摘除術は,従来の開腹的胆嚢摘除術に比べて明らかに低侵襲であり,術後の落痛が少なく,入院期間も短い.
●胆嚢壁に異常を認めない無症状胆石は,定期的な超音波検査を前提に,経過観察が推奨される.
●有症状の胆石症には処置が必要である.
●その際,超音波検査やCT所見上,コレステロール結石には,胆石溶解療法,体外衝撃波療法(ESWL),腹腔鏡下胆嚢摘除術のいずれかを選択する.
●そのほかの結石には,腹腔鏡下胆嚢摘除術が最も適した術式といえる.
●腹腔鏡下胆嚢摘除術は,従来の開腹的胆嚢摘除術に比べて明らかに低侵襲であり,術後の落痛が少なく,入院期間も短い.
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