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文献詳細

雑誌文献

medicina34巻4号

1997年04月発行

今月の主題 高血圧の治療—新しい時代を迎えて

降圧療法のベース

食事療法・生活指導

著者: 南順一1 河野雄平1

所属機関: 1国立循環器病センター・内科高血圧部門

ページ範囲:P.623 - P.625

文献概要

ポイント
●食事療法は高血圧治療の基礎として重要であり,すべての高血圧患者に勧められる.
●食事療法の中では,カロリー制限による減量と食塩制限の降圧効果が最も確実である.
●喫煙している高血圧患者には禁煙指導が必要である.アルコールは制限を要するが,禁酒すべきではない.
●カリウム,カルシウム,マグネシウム,魚油,食物繊維,蛋白質は多めに摂取することが望ましい.
●食事療法については,一般に降圧効果は小さいことと患者のコンプライアンスが問題となる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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