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文献詳細

雑誌文献

medicina34巻4号

1997年04月発行

文献概要

今月の主題 高血圧の治療—新しい時代を迎えて 降圧療法のベース

降圧薬の減量・中止とコンプライアンス

著者: 関顕1

所属機関: 1虎の門病院循環器センター

ページ範囲:P.626 - P.629

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ポイント
●降圧薬の減量・中止については多くの研究成績が発表されているが、結果は様々である.したがって,減量・中止法として確立されたものがあるとはいいがたい.
●現状では,徐々に段階的に個々の患者を観察しながら行うのがよい.この際,一般療法を十分行う必要がある.
●減量・中止した者の予後が降圧薬継続服用者のそれより悪くならないことが重要である.
●減量・中止に際しては,コンプライアンスを悪化させないように配慮する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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