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今月の主題 高血圧の治療—新しい時代を迎えて 降圧療法のベース
降圧薬の減量・中止とコンプライアンス
著者: 関顕1
所属機関: 1虎の門病院循環器センター
ページ範囲:P.626 - P.629
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●降圧薬の減量・中止については多くの研究成績が発表されているが、結果は様々である.したがって,減量・中止法として確立されたものがあるとはいいがたい.
●現状では,徐々に段階的に個々の患者を観察しながら行うのがよい.この際,一般療法を十分行う必要がある.
●減量・中止した者の予後が降圧薬継続服用者のそれより悪くならないことが重要である.
●減量・中止に際しては,コンプライアンスを悪化させないように配慮する.
●降圧薬の減量・中止については多くの研究成績が発表されているが、結果は様々である.したがって,減量・中止法として確立されたものがあるとはいいがたい.
●現状では,徐々に段階的に個々の患者を観察しながら行うのがよい.この際,一般療法を十分行う必要がある.
●減量・中止した者の予後が降圧薬継続服用者のそれより悪くならないことが重要である.
●減量・中止に際しては,コンプライアンスを悪化させないように配慮する.
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