文献詳細
文献概要
今月の主題 高血圧の治療—新しい時代を迎えて 見直される降圧薬
T/P比の意義と限界
著者: 長谷部直幸1 菊池健次郎1
所属機関: 1旭川医科大学第1内科
ページ範囲:P.663 - P.666
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●T/P比とは,降圧薬服用後の最大降圧度(P:peak値)で,最小降圧度(T:trough値)を除した値である.
●T値,P値ともに,プラセボ服用時の血圧値を差し引いて算出する.
●T/P比は,持続的な安定した降圧療法の臨床的指標の一つであり,50%以上が望ましいとされている.
●同一薬剤のT/P比でも,投与量,投与間隔,測定条件などによって値が異なる可能性がある.
●T/P比とは,降圧薬服用後の最大降圧度(P:peak値)で,最小降圧度(T:trough値)を除した値である.
●T値,P値ともに,プラセボ服用時の血圧値を差し引いて算出する.
●T/P比は,持続的な安定した降圧療法の臨床的指標の一つであり,50%以上が望ましいとされている.
●同一薬剤のT/P比でも,投与量,投与間隔,測定条件などによって値が異なる可能性がある.
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