文献詳細
文献概要
今月の主題 日常臨床にみる水・電解質と酸塩基平衡 K代謝とその異常
高K血症の鑑別診断
著者: 森貴博1 飯野靖彦1
所属機関: 1日本医科大学第2内科
ページ範囲:P.888 - P.890
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●高K血症の臨床背景として重要なものは,乏尿,腎機能低下,鉱質コルチコイド欠乏,インスリン欠乏,アシドーシスである.
●高K血症の最も重要な臨床症状は不整脈である.
●高K血症の鑑別のポイントとして重要なものは,偽性高K血症,細胞内外のK再分布による高K血症,体内総K増加による高K血症の3つを鑑別することである.
●高K血症の臨床背景として重要なものは,乏尿,腎機能低下,鉱質コルチコイド欠乏,インスリン欠乏,アシドーシスである.
●高K血症の最も重要な臨床症状は不整脈である.
●高K血症の鑑別のポイントとして重要なものは,偽性高K血症,細胞内外のK再分布による高K血症,体内総K増加による高K血症の3つを鑑別することである.
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