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今月の主題 白血病—日常の診療に必要な知識 慢性白血病
慢性リンパ性白血病の診断と治療—リンパ腫との異同について
著者: 本村茂樹1
所属機関: 1横浜市立大学浦舟病院第1内科
ページ範囲:P.1086 - P.1089
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●慢性リンパ性白血病は,高齢者に多く,男性に多い.また,悪性腫瘍の合併も多い.
●臨床所見は,末梢血リンパ球数の増加とリンパ節腫大,脾腫である.
●診断は,末梢血に小リンパ球類似のsIg+,CD19+,CD20+,CD24+,CD5+を示す細胞が,絶対数で5,000/μl以上あり,最低4週間持続することである.
●臨床病期が進んでいない場合,無治療でも長期生存するので,病状の把握が重要であり,無理な治療は避ける.
●慢性リンパ性白血病は,高齢者に多く,男性に多い.また,悪性腫瘍の合併も多い.
●臨床所見は,末梢血リンパ球数の増加とリンパ節腫大,脾腫である.
●診断は,末梢血に小リンパ球類似のsIg+,CD19+,CD20+,CD24+,CD5+を示す細胞が,絶対数で5,000/μl以上あり,最低4週間持続することである.
●臨床病期が進んでいない場合,無治療でも長期生存するので,病状の把握が重要であり,無理な治療は避ける.
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