文献詳細
日常診療に必要なHIV感染の知識・3
文献概要
ヒト免疫不全ウイルス(human immunodeficiency virus:HIV)感染症は,慢性のウイルス性疾患である.約80%の症例は,10〜15年の長い経過を経て,後天性免疫不全症候群(acquired immunodeficiency syndrome:AIDS)へと進展する.したがって,感染が判明した時期にもよるが,外来での長期間の経過観察,発症予防が必要となる疾患である.
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