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文献詳細

雑誌文献

medicina34巻7号

1997年07月発行

文献概要

今月の主題 頭痛とめまいの外来診療 頭痛の理解を深めるために

頭痛の分類と鑑別診断

著者: 畑隆志1

所属機関: 1東海大学医学部神経内科

ページ範囲:P.1255 - P.1261

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ポイント
●頭痛は日常診療の場で遭遇する最も多い訴えの一つであるが,心因性の頭痛から致死的な脳疾患に至る,きわめて広いスペクトラムの疾患が含まれる.したがって,正確な鑑別診断は適切な治療手段を提供するためにも重要である.
●頭痛の国際分類は,病態生理を基礎にした詳細かつ包括的な分類であり,頭痛を整理し理解するためには大変有用である.
●また,頭痛を発症様式(temporal profile)によって急性,亜急性,慢性に分けて鑑別診断を進めることも実際的である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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