文献詳細
今月の主題 頭痛とめまいの外来診療
めまいの正確な診断のために
文献概要
ポイント
●めまいは疾患ではなく症状であり,その分類のしかたも様々である.
●最も多く用いられている分類は,末梢性めまいと中枢性めまいの2つに分類する方法である.
●回転性めまいは,病巣の偏った病変が突発的に起こったときに生じる.
●急激に起こるめまいは末梢性疾患に比較的多い.
●蝸牛症状がめまいに随伴して生じた場合には内耳障害を考える.
●短時間の意識消失,手足のしびれ,ろれつが回らない,などの症状がみられたときには,脳血流の障害を考える.
●めまいの鑑別診断には初診時の問診と検査が最も大切である.
●めまいは疾患ではなく症状であり,その分類のしかたも様々である.
●最も多く用いられている分類は,末梢性めまいと中枢性めまいの2つに分類する方法である.
●回転性めまいは,病巣の偏った病変が突発的に起こったときに生じる.
●急激に起こるめまいは末梢性疾患に比較的多い.
●蝸牛症状がめまいに随伴して生じた場合には内耳障害を考える.
●短時間の意識消失,手足のしびれ,ろれつが回らない,などの症状がみられたときには,脳血流の障害を考える.
●めまいの鑑別診断には初診時の問診と検査が最も大切である.
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