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文献概要
今月の主題 頭痛とめまいの外来診療 めまいの正確な診断のために
一般外来におけるめまいの検査の進め方
著者: 岡安裕之1
所属機関: 1聖路加国際病院内科
ページ範囲:P.1330 - P.1332
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●回転めまいの多くは,末梢前庭系の疾患で起こる.臨床症状と眼振の型から診断は可能だが,診断確定のためには耳鼻科的検査が必要である.
●回転めまいを認める中枢性疾患は,脳幹梗塞,小脳梗塞,小脳出血が主要なものであり,CT,MRIが診断に有用である.
●動揺めまいは末梢・中枢前庭系の疾患以外に広汎な疾患が原因となりうる.時に治療薬剤で起こることもある.
●失神型めまいでは,心血管系と血圧の検査が必要である.
●回転めまいの多くは,末梢前庭系の疾患で起こる.臨床症状と眼振の型から診断は可能だが,診断確定のためには耳鼻科的検査が必要である.
●回転めまいを認める中枢性疾患は,脳幹梗塞,小脳梗塞,小脳出血が主要なものであり,CT,MRIが診断に有用である.
●動揺めまいは末梢・中枢前庭系の疾患以外に広汎な疾患が原因となりうる.時に治療薬剤で起こることもある.
●失神型めまいでは,心血管系と血圧の検査が必要である.
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