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文献詳細

雑誌文献

medicina34巻8号

1997年08月発行

文献概要

今月の主題 循環器薬の使い方 1997 循環器薬はどの病態の予後を改善するか

カルシウム拮抗薬

著者: 石川欽司1 竹中俊彦1 金政健1

所属機関: 1近畿大学医学部第1内科

ページ範囲:P.1460 - P.1462

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ポイント
●Short actingのものから,long acting,第三世代のものなど多種あり,それぞれ特徴があり,効果は同一ではない.
●臓器組織の血管拡張作用に基づく降圧効果や抗狭心症作用など,短期効果は切れ味がよい.
●Short actingでは長期予後効果が意外にも証明できないものが多い
●Long actingあるいは第三世代のカルシウム拮抗薬に長期予後改善効果があるのか,これを明らかにすることが目下の重要課題である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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