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文献概要
今月の主題 循環器薬の使い方 1997 狭心症
抗血小板薬・抗凝固薬の使い方
著者: 小笠原憲1
所属機関: 1心臓血管研究所内科
ページ範囲:P.1535 - P.1537
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●狭心症治療の最も重要な目標は心筋梗塞の予防であり,心筋梗塞の発症には血栓形成が深く関わっている.
●しかし,狭心症の各段階で血栓の関与の程度は異なる.
●したがって,各段階における抗血小板・抗凝固療法の重要性も異なっている.
●近年多くの大規模臨床試験が行われ,これらにより抗血小板・抗凝固療法の有効性が次第に明らかになってきた.
●また,広く普及している冠動脈インターベンションにおいても,抗血小板・抗凝固療法は重要な位置を占めている.
●狭心症治療の最も重要な目標は心筋梗塞の予防であり,心筋梗塞の発症には血栓形成が深く関わっている.
●しかし,狭心症の各段階で血栓の関与の程度は異なる.
●したがって,各段階における抗血小板・抗凝固療法の重要性も異なっている.
●近年多くの大規模臨床試験が行われ,これらにより抗血小板・抗凝固療法の有効性が次第に明らかになってきた.
●また,広く普及している冠動脈インターベンションにおいても,抗血小板・抗凝固療法は重要な位置を占めている.
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