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文献詳細

雑誌文献

medicina34巻8号

1997年08月発行

今月の主題 循環器薬の使い方 1997

狭心症

抗血小板薬・抗凝固薬の使い方

著者: 小笠原憲1

所属機関: 1心臓血管研究所内科

ページ範囲:P.1535 - P.1537

文献概要

ポイント
●狭心症治療の最も重要な目標は心筋梗塞の予防であり,心筋梗塞の発症には血栓形成が深く関わっている.
●しかし,狭心症の各段階で血栓の関与の程度は異なる.
●したがって,各段階における抗血小板・抗凝固療法の重要性も異なっている.
●近年多くの大規模臨床試験が行われ,これらにより抗血小板・抗凝固療法の有効性が次第に明らかになってきた.
●また,広く普及している冠動脈インターベンションにおいても,抗血小板・抗凝固療法は重要な位置を占めている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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