文献詳細
文献概要
今月の主題 循環器薬の使い方 1997 不整脈
クラスⅠ群薬の使い方
著者: 飯沼宏之1
所属機関: 1心臓血管研究所
ページ範囲:P.1569 - P.1571
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●Ⅰ群薬はNaチャネルの使用依存性抑制の性質,活動電位持続に対する作用,チャネルのどの時期に結合が生じやすいか,などによって種類が分かれており,このような性質の違いに着目して使い分けするとよい.
●催不整脈作用(TdP VT,単形型VT)が時にみられるので,ハイリスク該当者に投与する際は細心の注意が必要である(ハイリスクでなければそれほど恐い薬ではない).
●Ⅰ群薬はNaチャネルの使用依存性抑制の性質,活動電位持続に対する作用,チャネルのどの時期に結合が生じやすいか,などによって種類が分かれており,このような性質の違いに着目して使い分けするとよい.
●催不整脈作用(TdP VT,単形型VT)が時にみられるので,ハイリスク該当者に投与する際は細心の注意が必要である(ハイリスクでなければそれほど恐い薬ではない).
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