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文献概要
今月の主題 循環器薬の使い方 1997 高血圧
カルシウム拮抗薬の使い方と問題点
著者: 関顕1
所属機関: 1虎の門病院循環器センター
ページ範囲:P.1593 - P.1595
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●Ca拮抗薬のうち,降圧薬としては主に持効型のジヒドロピリジン系薬剤が用いられる.これには種々の利点があり,広い範囲の適応がある.
●降圧薬の第一次選択薬としても最もよく用いられている降圧薬である.
●副作用は重篤なものは少なく,血管拡張作用とこれに伴う交感神経緊張が関与するものが主である.
●最近,Ca拮抗薬の長期投与に種々の問題があることが指摘され,論争になっている.これには結論は得られておらず,現在多くの研究が進行中である.
●Ca拮抗薬のうち,降圧薬としては主に持効型のジヒドロピリジン系薬剤が用いられる.これには種々の利点があり,広い範囲の適応がある.
●降圧薬の第一次選択薬としても最もよく用いられている降圧薬である.
●副作用は重篤なものは少なく,血管拡張作用とこれに伴う交感神経緊張が関与するものが主である.
●最近,Ca拮抗薬の長期投与に種々の問題があることが指摘され,論争になっている.これには結論は得られておらず,現在多くの研究が進行中である.
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