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文献詳細

雑誌文献

medicina34巻9号

1997年09月発行

文献概要

今月の主題 外来診療でここまでできる 血液疾患・感染症

心内膜炎

著者: 玉野宏一1 竹田幸一2

所属機関: 1濁協医科大学循環器内科 2けやき坂クリニック

ページ範囲:P.1698 - P.1699

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ポイント
●ペニシリン感受性の高い(MIC≦0.1μg/ml)緑色レンサ球菌による自己弁心内膜炎は,外来治療が可能である.
●治療は,セフトリアキソン2gの1日1回静注で行う.治療期間は4週間でよい.
●血行動態の安定した,合併症のない患者を選んで行う.患者を選択する際には,性格や自宅と医療機関との距離も考慮しなければならない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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