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文献詳細

雑誌文献

medicina34巻9号

1997年09月発行

文献概要

今月の主題 外来診療でここまでできる 消化器疾患

食道狭窄(良性・悪性)拡張術,ステント留置

著者: 嶋尾仁1 森瀬昌樹1 堤修1

所属機関: 1北里大学東病院消化器外科

ページ範囲:P.1747 - P.1749

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ポイント
●食道良性狭窄のほとんどは外来治療で十分である.
●悪性腫瘍では,self-expandable metallic stentを用いれば外来での治療は可能である.
●治療の際,疼痛対策を十分に行うことが治療継続のコツである.
●治療開始までの経過期間の長い症例,縫合不全の狭窄,屈曲部の狭窄は,入院治療が安全である.
●穿孔に対してはまず保存的治療を行う.
●動脈性出血には止血術を,毛細管性出血は自然止血する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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