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文献概要
今月の主題 外来診療でここまでできる 呼吸器疾患
睡眠無呼吸検査
著者: 神尾和孝1 小野容明1 太田保世1
所属機関: 1東海大学医学部第2内科
ページ範囲:P.1774 - P.1776
文献購入ページに移動●睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは,睡眠時の繰り返す無呼吸の結果,さまざまな症状を惹起させる疾患の総称である.
●SASには中枢型と閉塞型があるが,多くは閉塞型(OSAS)である.
●OSASの特徴は,中年以降の男性,肥満体型,大きないびき,昼間時過眠などである.
●簡易診断装置(アプノモニターなど)やパルスオキシメーターを患者に貸し出し,自宅で記録することにより,外来でのスクリーニング検査が可能である.
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