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文献詳細

雑誌文献

medicina34巻9号

1997年09月発行

文献概要

今月の主題 外来診療でここまでできる 腎疾患

ネフローゼ症候群

著者: 安藤康宏1

所属機関: 1自治医科大学腎臓内科

ページ範囲:P.1783 - P.1786

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ポイント
●ネフローゼ症候群の診療にあたり入院が必要なのは,腎生検,外来では管理できない体液貯留,および各種重篤合併症(急性腎不全,血栓症,薬剤副作用)の治療などである.
●腎生検は機器の進歩により手技が容易になり,また,合併症も減少してきているが,外来腎生検が安全に行えるレベルには達していない.
●ステロイド,免疫抑制薬による治療も多くは外来で可能であるが,長期投与の副作用の監視が重要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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