文献詳細
文献概要
今月の主題 外来診療でここまでできる 腎疾患
持続的外来腹膜透析(CAPD)
著者: 窪田実1
所属機関: 1貴友会王子病院腎臓内科
ページ範囲:P.1787 - P.1789
文献購入ページに移動ポイント
●CAPDの外来における管理は1ヵ月に1ないし2回の通院で良好に維持される.
●CAPDの最も多い合併症であるカテーテル感染症には,出口,トンネル,腹膜炎が知られているが,これらは外来治療で治癒することが多く,的確な診断と治療が要求される.
●CAPDの合併症のなかでも予後の悪い硬化性被嚢性腹膜炎に対して,外来での綿密な計画に基づいた治療が必要である.
●CAPD療法の長期継続のためには,腹膜機能の定期的な外来観察が必要である.
●CAPDの外来における管理は1ヵ月に1ないし2回の通院で良好に維持される.
●CAPDの最も多い合併症であるカテーテル感染症には,出口,トンネル,腹膜炎が知られているが,これらは外来治療で治癒することが多く,的確な診断と治療が要求される.
●CAPDの合併症のなかでも予後の悪い硬化性被嚢性腹膜炎に対して,外来での綿密な計画に基づいた治療が必要である.
●CAPD療法の長期継続のためには,腹膜機能の定期的な外来観察が必要である.
掲載誌情報