文献詳細
演習 腹部CTの読みかた・5
文献概要
case
79歳,男性.主訴:右上腹部痛.
2週間前より右上腹部痛を覚え,近医を受診した.抗潰瘍剤の投与のみにて保存的に治療されたが,症状の改善は認められなかった.このため超音波検査を施行したところ,胆嚢壁肥厚と肝腫瘤の存在が指摘され,当院紹介となった.当院の理学的検査では,皮膚の黄染と,触診で右季肋下に圧痛を認めた.
79歳,男性.主訴:右上腹部痛.
2週間前より右上腹部痛を覚え,近医を受診した.抗潰瘍剤の投与のみにて保存的に治療されたが,症状の改善は認められなかった.このため超音波検査を施行したところ,胆嚢壁肥厚と肝腫瘤の存在が指摘され,当院紹介となった.当院の理学的検査では,皮膚の黄染と,触診で右季肋下に圧痛を認めた.
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