文献詳細
今月の主題 自己免疫性肝疾患のNew Wave
いま,そこにある自己免疫性肝疾患 診断の実際と臨床医の疑問点
文献概要
ポイント
●非定型的なAIH(自己免疫性肝炎)とは,自己免疫的な特徴を有しているが,International AIH groupによるdiagnostic criteriaで,definiteでもprobableでもない疾患群である.
●自己免疫性肝炎には,PBC,PSCやC型慢性肝炎のoverlapがみられる.
●非定型的な自己免疫性肝炎に対する治療指針が示されているが,長期観察例の集積が求められる.
●自己免疫性肝炎では各種抗核抗体のほか,抗平滑筋抗体,抗肝腎マイクロゾーム1抗体,抗アシアロ糖蛋白受容体抗体などの自己抗体が報告されている.
●非定型的なAIH(自己免疫性肝炎)とは,自己免疫的な特徴を有しているが,International AIH groupによるdiagnostic criteriaで,definiteでもprobableでもない疾患群である.
●自己免疫性肝炎には,PBC,PSCやC型慢性肝炎のoverlapがみられる.
●非定型的な自己免疫性肝炎に対する治療指針が示されているが,長期観察例の集積が求められる.
●自己免疫性肝炎では各種抗核抗体のほか,抗平滑筋抗体,抗肝腎マイクロゾーム1抗体,抗アシアロ糖蛋白受容体抗体などの自己抗体が報告されている.
掲載誌情報