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今月の主題 自己免疫性肝疾患のNew Wave いま,そこにある自己免疫性肝疾患 診断の実際と臨床医の疑問点
自己免疫性肝疾患は病理組織でどこまで診断できるか
著者: 内田俊和1
所属機関: 1日本大学医学部第1病理
ページ範囲:P.57 - P.59
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●自己免疫性肝炎では虚脱,小葉間胆管の消失,多数の形質細胞の浸潤をみることがある.
●原発性胆汁性肝硬変では壊死炎症反応が必発し,門脈域に肉芽腫,多数の形質細胞・好酸球が認められたり,肝細胞に銅結合蛋白が沈着したりする.
●自己免疫性肝炎では虚脱,小葉間胆管の消失,多数の形質細胞の浸潤をみることがある.
●原発性胆汁性肝硬変では壊死炎症反応が必発し,門脈域に肉芽腫,多数の形質細胞・好酸球が認められたり,肝細胞に銅結合蛋白が沈着したりする.
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