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文献詳細

雑誌文献

medicina35巻1号

1998年01月発行

文献概要

今月の主題 自己免疫性肝疾患のNew Wave いま,そこにある自己免疫性肝疾患 治療の実際と臨床医の疑問点

AIHの治療薬とその選択

著者: 池田有成1 佐藤芳之1 橋本直明2

所属機関: 1東京厚生年金病院内科 2東京逓信病院消化器科

ページ範囲:P.62 - P.66

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ポイント
●初回治療では十分量のステロイドを十分な期間投与するのが原則である.
●ステロイドの維持量を減らすため,ウルソデオキシコール酸(UDCA)やアザチオプリンの併用を考慮する.
●軽症例ではUDCA投与で経過をみる場合もある.
●少なくとも2年間は治療を行う.中断する場合は再発に注意する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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