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文献詳細

雑誌文献

medicina35巻1号

1998年01月発行

今月の主題 自己免疫性肝疾患のNew Wave

いま,そこにある自己免疫性肝疾患 治療の実際と臨床医の疑問点

AIHにおける治療効果のモニタリングと薬物療法の調節

著者: 銭谷幹男1 戸田剛太郎1

所属機関: 1東京慈恵会医科大学内科学講座第1

ページ範囲:P.74 - P.75

文献概要

ポイント
●治療中のモニタリングは1カ月ごとの肝機能検査で行い,治療薬物の副作用および服薬コンプライアンスに注意する.
●生化学成績と組織学的変化の改善は並行しないことに留意し,また,再燃は重篤で,治療抵抗性となる場合が多いので,減量・中止には細心の注意を払う.
●副腎皮質ステロイド薬無効症例あるいは服用不能症例には,アザチオプリン,シクロスポリン投与を考慮する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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