文献詳細
今月の主題 自己免疫性肝疾患のNew Wave
いま,そこにある自己免疫性肝疾患 治療の実際と臨床医の疑問点
文献概要
ポイント
●血中HCV-RNA量の少ない例(<1.0Meq)やセログループが2の例で,肝硬変の心配のない場合はインターフェロン(IFN)治療を考慮する.
●その際,IFNによる肝炎の増悪に注意し,悪化がみられたらプレドニゾロン投与に替える.
●肝障害の主体がC型慢性肝炎かAIHかの判別の難しい例には,初めにプレドニゾロン20mg×2週投与の反応をみるのもよい.
●血中HCV-RNA量の少ない例(<1.0Meq)やセログループが2の例で,肝硬変の心配のない場合はインターフェロン(IFN)治療を考慮する.
●その際,IFNによる肝炎の増悪に注意し,悪化がみられたらプレドニゾロン投与に替える.
●肝障害の主体がC型慢性肝炎かAIHかの判別の難しい例には,初めにプレドニゾロン20mg×2週投与の反応をみるのもよい.
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