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文献詳細

雑誌文献

medicina35巻1号

1998年01月発行

文献概要

新春対談

EBM時代の内科診療

著者: 福井次矢1 上野文昭1

所属機関: 1京都大学附属病院総合診療部 2東海大学大磯病院内科

ページ範囲:P.189 - P.199

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 上野 本日は「EBM時代の内科診療」というテーマで,福井先生のお話しを伺いたいと考えております.
 最近,EBM(Evidence-based Medicine)という言葉がよく用いられるようになってきて,医学雑誌や教科書に,「EBMの〜」というタイトルがついたりしています.しかしその内容をみると,どうもEBMの意味を誤解しているのではないかというような論文が少なくありません.そこで今回は,単なるはやり言葉として用いられているようなEBMを,正しく読者の方に理解していただこうと考えています.さらにEBMがなぜ必要で,これからどう覚え,実行していくかについても,福井先生にお話しいただきたいと思ってます.それではまず,EBMとは何かについて,正しいご解説をお願いいたします.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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