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新春対談
EBM時代の内科診療
著者: 福井次矢1 上野文昭1
所属機関: 1京都大学附属病院総合診療部 2東海大学大磯病院内科
ページ範囲:P.189 - P.199
文献購入ページに移動最近,EBM(Evidence-based Medicine)という言葉がよく用いられるようになってきて,医学雑誌や教科書に,「EBMの〜」というタイトルがついたりしています.しかしその内容をみると,どうもEBMの意味を誤解しているのではないかというような論文が少なくありません.そこで今回は,単なるはやり言葉として用いられているようなEBMを,正しく読者の方に理解していただこうと考えています.さらにEBMがなぜ必要で,これからどう覚え,実行していくかについても,福井先生にお話しいただきたいと思ってます.それではまず,EBMとは何かについて,正しいご解説をお願いいたします.
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