文献詳細
文献概要
今月の主題 膠原病・リウマチ性疾患 新しい治療の展望
γ-グロブリン大量静注(IVIG)療法
著者: 針谷正祥1
所属機関: 1東京女子医科大学附属膠原病リウマチ痛風センター
ページ範囲:P.1800 - P.1802
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●IVIG療法は各種リウマチ性疾患に試みられてきた.特にステロイド抵抗性の皮膚筋炎・多発性筋炎に対する有用性が高く,今後の臨床試験の進展が待たれる
●しかし,IVIGの高額な治療経費に見合う治療効果が期待できる症例に,その適応が限定される必要がある.
●IVIG療法は各種リウマチ性疾患に試みられてきた.特にステロイド抵抗性の皮膚筋炎・多発性筋炎に対する有用性が高く,今後の臨床試験の進展が待たれる
●しかし,IVIGの高額な治療経費に見合う治療効果が期待できる症例に,その適応が限定される必要がある.
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