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増刊号 内科エマージェンシーと救急手技 内科エマージェンシーと緊急検査
血液ガス
著者: 浅利靖1
所属機関: 1北里大学医学部救命救急医学
ページ範囲:P.60 - P.61
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●測定の目的は,酸素化能,換気能,酸塩基平衡状態の評価である.
●採血時気泡除去,ヘパリンとの混和,温度補正に注意する.
●低酸素血症では,肺胞動脈血酸素分圧較差(AaDO2),P/F ratioが評価に有効である.
●酸塩基平衡異常では,アシドーシス,アルカローシス,代謝性,呼吸性,代償性変化について評価する.
●アニオンギャップの開大は,不揮発性酸による代謝性アシドーシスの存在を示唆する.
●pH7.20以下,7.50以上では,緊急治療を要する.
●原因不明の代謝性アシドーシスでは,腸管壊死も鑑別診断の一つに考慮する.
●測定の目的は,酸素化能,換気能,酸塩基平衡状態の評価である.
●採血時気泡除去,ヘパリンとの混和,温度補正に注意する.
●低酸素血症では,肺胞動脈血酸素分圧較差(AaDO2),P/F ratioが評価に有効である.
●酸塩基平衡異常では,アシドーシス,アルカローシス,代謝性,呼吸性,代償性変化について評価する.
●アニオンギャップの開大は,不揮発性酸による代謝性アシドーシスの存在を示唆する.
●pH7.20以下,7.50以上では,緊急治療を要する.
●原因不明の代謝性アシドーシスでは,腸管壊死も鑑別診断の一つに考慮する.
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