icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina35巻11号

1998年10月発行

文献概要

増刊号 内科エマージェンシーと救急手技 症状からみた内科エマージェンシー

痙攣

著者: 早川功1

所属機関: 1川崎市立井田病院

ページ範囲:P.151 - P.153

文献購入ページに移動
ポイント
●痙攣発作は意識障害を伴っていても,一過性で数分以内に治まることが多いが,発作を頻回に繰り返したり長時間(30分以上)持続する痙攣重積発作の場合は,エマージェンシーとしてすぐに適切な処置を行い痙攣を止める必要がある.
●原因となる疾患を診断し治療することはもちろんであるが,早期に専門家ヘコンサルテーションするべきである.
●原因不明のことも多いので,てんかん発作であれば適量・適切な抗痙攣剤の投与と,患者の日常生活における指導が大切である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?