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増刊号 内科エマージェンシーと救急手技 症状からみた内科エマージェンシー
呼吸困難
著者: 武田裕子1 前野哲博2 大塚盛男3
所属機関: 1筑波大学附属病院卒後臨床研修部 2筑波メディカルセンター病院救急総合診療部 3筑波大学臨床医学系呼吸器内科
ページ範囲:P.164 - P.167
文献購入ページに移動●呼吸困難を訴える患者が救急外来を受診したら,バイタルサインと要領のよい診察で,エマージェンシーかどうかを判断する.低酸素血症があれば放置せず,即,酸素投与を開始する.ただしPCO2の増加に注意する.
●パルスオキシメータによる経皮的酸素飽和度測定の限界を認識する.
●鑑別診断をあげるときは,致命的な疾患をまず除外する.
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