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文献詳細

雑誌文献

medicina35巻11号

1998年10月発行

文献概要

増刊号 内科エマージェンシーと救急手技 症状からみた内科エマージェンシー

呼吸困難

著者: 武田裕子1 前野哲博2 大塚盛男3

所属機関: 1筑波大学附属病院卒後臨床研修部 2筑波メディカルセンター病院救急総合診療部 3筑波大学臨床医学系呼吸器内科

ページ範囲:P.164 - P.167

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ポイント
●呼吸困難を訴える患者が救急外来を受診したら,バイタルサインと要領のよい診察で,エマージェンシーかどうかを判断する.低酸素血症があれば放置せず,即,酸素投与を開始する.ただしPCO2の増加に注意する.
●パルスオキシメータによる経皮的酸素飽和度測定の限界を認識する.
●鑑別診断をあげるときは,致命的な疾患をまず除外する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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