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文献詳細

雑誌文献

medicina35巻11号

1998年10月発行

文献概要

増刊号 内科エマージェンシーと救急手技 症状からみた内科エマージェンシー

黄疸

著者: 西崎泰弘1 板倉勝1 松崎松平2

所属機関: 1東海大学東京病院消化器肝臓病センター内科 2東海大学医学部消化器内科

ページ範囲:P.187 - P.190

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ポイント
●原因を早期に診断する.特に閉塞性黄疸の鑑別を最初に行う.
●重症度については,血清ビリルビン値のみで判断せず,原因を検索し,他の症状,検査所見から,推測される予後を念頭に,前後の変化のなかで判断する.
●急性肝炎では重症化,劇症化の予知とその早期対策を行う.
●肝硬変では末期所見か,あるいは増悪因子が関与したものかを見極める.
●閉塞性黄疸では急性閉塞性化膿性胆管炎への注意とドレナージ挿入時期が重要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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