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増刊号 内科エマージェンシーと救急手技 疾患からみた内科エマージェンシー 呼吸器疾患
肺炎
著者: 川名明彦1
所属機関: 1国立国際医療センター呼吸器科
ページ範囲:P.287 - P.290
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●第一に重症度を評価することが大切である.難治化のリスク要因(高齢,基礎疾患,呼吸不全,広範かつ急速進行性の肺炎など)をもつ患者は入院治療が必要である.
●臨床像により,典型的(古典的)肺炎,異型肺炎,誤嚥と関連した肺炎,肺化膿症,高齢者の肺炎,基礎疾患を有する患者にみられる肺炎などに分類し,起炎微生物を推定する.
●治療を開始する前に喀疾のグラム染色を行い,喀痰,血液,胸水を培養に提出する.
●臨床像および患者背景を参考にしてempiric therapyを開始する.
●第一に重症度を評価することが大切である.難治化のリスク要因(高齢,基礎疾患,呼吸不全,広範かつ急速進行性の肺炎など)をもつ患者は入院治療が必要である.
●臨床像により,典型的(古典的)肺炎,異型肺炎,誤嚥と関連した肺炎,肺化膿症,高齢者の肺炎,基礎疾患を有する患者にみられる肺炎などに分類し,起炎微生物を推定する.
●治療を開始する前に喀疾のグラム染色を行い,喀痰,血液,胸水を培養に提出する.
●臨床像および患者背景を参考にしてempiric therapyを開始する.
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