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文献詳細

雑誌文献

medicina35巻11号

1998年10月発行

文献概要

増刊号 内科エマージェンシーと救急手技 疾患からみた内科エマージェンシー 消化器疾患

出血性胃・十二指腸潰瘍

著者: 山口芳美1 高橋寛1 藤田力也1

所属機関: 1昭和大学藤が丘病院消化器内科

ページ範囲:P.307 - P.309

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ポイント
●消化管出血患者の循環動態は流動的であり,全身管理を含めた治療を心掛ける必要がある.
●消化管出血の治療には,純エタノール局注法,ヒーター・プローブ法,クリップ止血法などがあるが,それぞれの止血機序を熟知しておかなければならない.
●再出血をきたしやすい病態を念頭に置いて,治療に臨む.
●予想される合併症については,十分な配慮が必要である.
●止血困難例においては,外科手術のタイミングを逃さないようにする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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