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文献詳細

雑誌文献

medicina35巻11号

1998年10月発行

文献概要

増刊号 内科エマージェンシーと救急手技 疾患からみた内科エマージェンシー 消化器疾患

急性膵炎

著者: 長主直子1

所属機関: 1大船中央病院消化器内科 2University of South Alabama消化器内科

ページ範囲:P.332 - P.333

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ポイント
●急性膵炎のうち,重症度診断基準により重症と判断された例や,膵の局所合併症や多臓器不全を伴う例などは,エマージェンシー治療が必要である.
●重症度診断基準,CTなどの画像診断は,重症度の診断に有用である.
●治療開始後7〜14日間で臨床所見が改善しない壊死性膵炎例は,画像ガイド下穿刺にて細菌感染の有無を確認し,外科的切除の必要性を判断する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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