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文献詳細

雑誌文献

medicina35巻11号

1998年10月発行

文献概要

増刊号 内科エマージェンシーと救急手技 診療手技の偶発エマージェンシー

消化管内視鏡

著者: 大政良二1 小泉大樹1 鈴木博昭1

所属機関: 1東京慈恵会医科大学内視鏡科

ページ範囲:P.410 - P.412

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ポイント
●消化管内視鏡の治療を行うにあたって,偶発症を未然に防ぐためには,内視鏡治療の適応について慎重に判定することが重要である,また,良好な治療環境をつくり,的確な治療技術を身に付けて治療を行うことは当然である.
●患者には術前に治療後の日常生活の注意や術後安静の必要性について説明し,前もって注意書きを渡しておくことも大切である.
●偶発症が起きた鉱合に備えて各種内視鏡治療手技を十分にマスターしておく.特に内視鏡的止血手技は必要になる機会が多い.内視鏡治療の処置で不十分な場合には外科的な処置が迅速にできるように,外科医と連携しておくことも必要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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