文献詳細
文献概要
今月の主題 糖尿病の患者を受け持ったら 糖尿病の患者を受け持ったらどうアプローチするか
糖尿病の分類と診断基準の新しい動き
著者: 金澤康徳1
所属機関: 1自治医科大学附属大宮医療センター
ページ範囲:P.1876 - P.1878
文献購入ページに移動ポイント
●糖尿病をOGTTで診断する際の基準となる空腹時血糖値が変更(140→126mg/dl)になった.
●病型分類は病因(発症過程)による分類と病期(インスリン作用不足の程度)による2次元方式になった.
●ADA,WHO基準のIGTや新たに設定されたIFGは,糖尿病予備群としての意義のみでなく,動脈硬化のハイリスク者を見いだす意味も加味されている.
●糖尿病をOGTTで診断する際の基準となる空腹時血糖値が変更(140→126mg/dl)になった.
●病型分類は病因(発症過程)による分類と病期(インスリン作用不足の程度)による2次元方式になった.
●ADA,WHO基準のIGTや新たに設定されたIFGは,糖尿病予備群としての意義のみでなく,動脈硬化のハイリスク者を見いだす意味も加味されている.
掲載誌情報